豊かさの片鱗を見せる荒れた裏庭に価値を見出す

畑から少し森に入ったところ。ウドが生えているので、よく採りに行くエリアだったはずなのですが、昨日ふと目線を森の奥へと向けると、白い花が満開でした!!!

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葉っぱの形からすると、ナナカマド・・・?

 

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自然に生えて、ここまで大きくなったものなのかな。先人が植えたにしては不自然な場所なので、そう考える方が自然ですね(自然、不自然、自然て。狙ったわけではないのに、よく重ねたな)。だとすると樹齢はどのくらいだろう。。

去年はスズメバチが怖くて春先以外全く立ち入れない場所だったため、この木の存在に全然気付かなかったのですが、誰にも見られない場所でこんなに花を咲かせていたなんて、本当に感動。秘密の花園を見付けたようなうれしさがこみ上げてきます。

これがおいしい実をつける木だったら、もっとよかったのにと思わないでもないんですが(嘘がつけない性分)、とにかく、最近笹刈りをすればするだけ良いことに出逢えそうな気がしてきます。

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ちなみに我が家のウドはこんな感じ。今シーズン、このほかに2カ所もウドスポットを敷地内に発見したので、小躍りしています。

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そして今日、ワラビも1本見つけました。1本ではホントどうすることもできないので、今のところどうにもしませんが、山菜好きの長男が小躍りしています。(小躍り親子)

さらに一昨日は、実験スタート。

何の実験かというと、家の勝手口から出て10歩程度のところにある我が家専用下水浄化槽の排水口(浄化してあるので、金魚が飼えるくらいキレイな水になっているという触れ込みで、最終的に普通に裏庭方面に放出してるところ)に、クレソンの種を蒔いて育つかどうかの実験です。

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クレソンは常に水が流れているようなところでないと育たないと聞いたことがあるのですが、流れる水の量については聞いたことがなかったので、とりあえずちょろちょろでも育つかどうか。そして、もし育ったとして、私がクレソンと識別できるかどうか。いろいろな意味で、お試しです。

しかしながら種が小さすぎて、着地点が全くわからない。私の手からこぼれ落ちた瞬間から、もう各自の生命力を試されているなんてすごい厳しさだな、自然界。(試しているのは私だけど。)

 

それにしても、今年は裏庭の小さな森の魅力に思いのほか引き込まれています。そもそもここは、ほぼ放置されていた人工林。植林したグイマツやカラマツが並んでいますが、下草刈りなど行われていた跡はほとんど見られず、木と木の間には、白樺などが好き放題茂っています。

いろいろなご縁で手に入れた土地ですが、正直言って前オーナーが森林組合関係者だったとは信じられないほど、野ざらしプレイの憂き目にあっていたところ。一度人間が手を加えた森林は、継続して管理していかないと荒廃するといわれていますが、実際荒廃の一途をたどっていたんでしょうね。

でもちょっと笹を刈ったりするだけで、豊かな森の片鱗を見せるというか、人と寄り添いあう里山としての魅力が再び輝き始めているような気がしてなりません。

ここに越してきた時に、「私はこの土地に付加価値を与えたい!」と旦那に宣言していたのですが、2年目にしていよいよそれを実行に移すときが来たんだなとしみじみ思う今日この頃。磨けば光る原石のごとく、手を掛けていかないといけないなと思います。

最近、“自分の存在価値をまず自分で認めることが幸福感につながる” というような文章をよく目にします。それは人間も荒れた森林も同じかも。うちの裏庭なんて、「売れるような価値のある木なんてないし、売れたとしてもせいぜい孫の代だよ」と言う人も多いですが、ダメなところに目を向けて放置するより、そんな土地でもいま手元にあることに感謝して、私たち家族には価値があると認めて向き合うことが大事かと。お金はかけられないけど、心と手をたっぷりかけて、ゆっくり我が家の宝の森にしていきたいと思います。


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