フェーズが変わってきた気がするこの頃の、つぶやき

厳冬期が過ぎ、空気がだいぶ柔らかくなってきました。雪解けが進み、欠点だらけの家庭菜園や、手つかずのうちにキノコが生え始めた丸太の山が顔を出すのも時間の問題です。

庭のあちこちにある、キツネの足跡(多分)

 

今春、長男が中学生になります。

中・高校生の子を持つ先輩ママたちが、「まー可愛くない!!」というのを幾度となく耳にして半ば鵜呑みにしてきましたが、実際は、どうなることやら。まぁ、「可愛くない!!」も親だから言えることで、そこはかとない愛情があっての台詞だと思うので、いくらでも言う気でいますよ。

子どもたちには以前から「キミたちが極端に思い上がった行動に出たら、かぁちゃんは、ひとりで里(横浜)に帰ります。頑張って生きていってください」と事あるごとに言っています。子どもたちが自力であちこち移動できる都会だとあんまり効果はないかもですが、我が家の子どもたちは、「すると、ああなって、こうなって。とうちゃんは単身赴任状態でほぼ不在だし、だめじゃん、買い物にもいけないし、生きていけない」と、とりあえず脳内シミュレーションはできるようで。しかも、「かぁちゃんマジでやりそう」と思うのか、今のところ一定の効果は見られており、こちらも日ごろから有事に備えている、といったところでしょうか。

それにしても、この節目で感じるのは、「彼らの時代が近づいてきている」ということ。現時点では、ミレニアル世代が生き生きと台頭してきていますが、それより若いですから。世間的にどう評価されるのか未知数な世代ではありますが、私は楽しみで仕方ない。しっかり応援して、しっかり育て上げていくには、どうしたらいいんだろうなーと最近そればかり考えています。

思うに、母親としても40を過ぎた一人の女性としても、フェーズが変わってきているんですよね、恐らく。やろうと思えばいくらでも親の意思を投影できてしまう小学生時代までと、子どもは明らかに違ってくる。不器用で粗削りながら世間や大人の矛盾点を真っ向勝負で非難してくるお年頃になりますし。

感覚としては先導者から伴走者に変わるような。演じて映される側だった俳優が、映画監督になるような。親として、そんなスタンスの変化を求められているような気がしています。

 

そういえば先月、長男が進学する公立中学の入学説明会がありまして。

静聴してまいりましたが、今の時代も現場は変わらず偏差値教育なんですね。僻地の少人数校なのにびっくりしました。「中学生はとにかく時間がないです。学校の授業と部活と家庭学習で1日が終わります。ですが家庭学習を欠くと中間・期末試験や入試に影響が出ます。中学3年間の集大成は高校入学であって、家庭学習の時間と生活リズムを整えてあげるのは親御さんのつとめ。だから各家庭で気を引き締めてくださいね。小学生とは違いますよ」って話で。

これ聞いた途端にあまのじゃくな私は、

「それでは我が家では、個性を磨く体験をしたり、チャレンジ精神を鍛えたり、生きる力を学ぶ機会を一層増やさなければ!!そんでもって毎日そんなに時間がないなら、学校で勉強をすべて終わらせてこいって長男に言わなきゃ!」

という真逆の危機感と、簡単にベルトコンベアーに乗せられてはいけない!と流れに抗うような焦りを覚えました。学校からの説明を真に受け止めすぎでしょうか。

あくまでも私の考えですが、だってこれ、学校の先生と親が同じ思想で同じ方向を向いていたら、24時間子どもは息苦しさしかないし、学校、部活、家庭学習、飯、風呂、寝る、以上!って毎日の生活がつまらなすぎる。趣味の時間が持てないなら個性が伸びる隙もない。自分の時代もそうだったのかもしれないけど…。

確かに昔も今も“教養”は大事ですが、受験を目的とした勉強だけやって高偏差値取れれば生きていける時代でもなくなってきていると思います。そもそも人の心が通わなくても成立する学問は、AI(人工知能)が賄ってくれる時代に近い将来なりますし。

とはいえ、勉強や受験自体に文句はありません。パスルを解くように、ゲームをクリアするように楽しんで勉強に取り組める人もいますし、なりたい職業に就くためのルートとして高学歴が求められるならいくらでも頑張ればいい。応援する。ただ敢えて言うならば、漠然とした将来への不安を払しょくするのは中学生の時点では勉強しかない、とりあえず勉強しとけば間違いない、だから忙しくても勉強第一!というようなアバウトかつ画一的で煽るような指導は嫌ですね。

やる気スイッチは本人しか押せないし、必要だと分かれば自分から動くはずだし、目的があってこその勉強。たとえ「学校の勉強」に関するスイッチがなかったとしても、別の分野で輝ける可能性はいくらでもあります。それぞれの個性に寄り添って伸ばす指導をしてもらえると良いのですが。

加えてそんなに時間がないのであれば、充実させるべきは家庭学習ではなく、授業内容では?そもそも、1日50分×6時限で計300分もの時間を毎日勉強に割いているのですから。世の中、やれ働き方改革、やれプレミアムフライデーと騒いでいるのに、なんで子どもたちの環境はこう変わらないんでしょうね。。

でもまぁそうは言ってもこれから子どもたちが通う場所。良くも悪くも一生心に残るような出逢いや出来事、言葉、などもあることでしょう。良いことも悪いことも、その先の道を切り開くための力にするのは本人次第。本人の人生にとって有意義な3年間になることを願っています。

反抗期でも、可愛くなくても、次世代の主役たちが、その次世代にちゃんと自分たちの足で闊歩できるよう、私も応援団のハチマキを締めなおさなければ。

「ご飯さえちゃんと食べさせていれば、ぐれないから大丈夫!遅刻させてでもちゃんと食べさせなさい!」という尊敬する先輩ママからの教えもしっかり守らないとな、とあらためて思ってます。

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下の動画は、備忘録的に。最近FBのタイムラインに流れてきて良いと思ったので。海外の教育をもてはやすつもりはなく、ただ、世界中には教育に関してもさまざまな考えがあることは知っておきたいなと思います。


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