明治39年から106年も続く伝統芸能!網走市豊郷の「豊郷神楽」

今年も8月1日に地元・豊郷神社祭典が執り行われ、豊郷神楽の奉納がありました。

DSC_0816

今年は、この神楽で小学生が舞う「幣舞(舞台を清め祓う踊り)」に長男が篠笛奏者として出ることになり、実家横浜から私の母も応援に来てくれました。

DSC_0823

豊郷神楽は、明治39年宮城県からの入植者の中に伊勢神宮に伝わる「太太神楽」と「仙台神楽」の手ほどきを受けた人がおり、この人を中心に神楽踊りに興じ、同42年(1909年)から神社に奉納して以来、開拓者の精神を受け継ぎ農業生産の意欲高揚と、地域の人たちの心の安らぎとして、戦時中も含め、過去一度も休むことなく継続し106年目の奉納となります。
― 豊郷神楽・神社奉納プログラムより

ってことは、保護者として「雨が降ってもやるんですか?」というのは愚問ということですね、今後も。

すごいことだーー!!そんな100年超の伝統芸能にご縁があるなんて、今まで考えたこともなかったですが・・・この地に暮らす限り、ずっとかかわっていくことになるんだなぁと思うと、なんだか感慨深いです。

小中学生や女性がこの奉納に参加するようになったのは昨年からのようで(豊作の神様は女性なので今まで舞台には男性しか上がれなかったらしい)、演目も昔は20幕くらいあって夜な夜な踊り明かしたのが、今は第9幕までとのこと。時代と共にこの伝統芸能の方向性は“保存・伝承”へとシフトしているようですが、それでも受け継いでいくことの大切さや重みはひしひしと伝わってきます。

DSC_083918時30分から始まった舞は、夕暮れを経て

DSC_0840夜21時すぎまで続きます。

DSC_0848第5幕の種蒔舞の最中には、種をイメージしてかお菓子が蒔かれ、アナウンスもしていないのに子どもたちがわらわらと集まり、お菓子拾い(笑)

これも100年前から続く光景なんだろうなぁ。。。

神社自体も小さく、大々的に宣伝するような大きなお祭りでもなく、知る人ぞ知るという感じではありますが、網走に今なお息づく郷土芸能として、今後も地域に愛され支持されるお祭りであり続けることを願います。
 


ランキングに参加しています。
クリックして応援していただけると喜びます♪

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村