北海道のどこに暮らすか

北海道の面積は、8万3,456平方キロメートル。オーストリアとほぼ同じ面積だとか。その中で、大きくざっくり14総合振興局(支庁)に分かれているワケですが、やはりエリアごとに随分カラーが違うと各地に行く度に感じます。まだ全部回り切れていませんけどね。

例えば、道東オホーツク海に面した網走から、道南日本海側の港町・函館までの距離は、ざっと644キロ。途中高速道路を使ったとしても、8時間強かかります。これって東京から青森行くのと同じくらい…。(東京ー岡山間ともほぼ同じ。)それを考えれば、各エリアで産業や人の気質が違ったりするのも当然ですよね。

私たちは、たまたま縁あって移り住んだ道東オホーツク海沿いしかまだ知らなくて、大自然や海の幸、山の幸に恵まれているこの地での暮らしは気に入っていますが、それでも隣の芝が青く見えることはあります。

なんせ北海道の東端ですから、海のある東側は行き止まり(笑)。四方八方へ道路が延びていてどの方面にも足を延ばせる旭川周辺が羨ましくなったり、いち早く雪解けしたと報道される函館がいいなと思ったり。

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で、何が言いたいかといいますと、ひとことで「北海道」といってもこんなに広く、土地ごとに風土、人、暮らしが違うので、人生の目的によって住むエリアをしっかり考えなければならない、ということ。

例えば「北国」「雪国」と称される北海道ですが、その中でも特に豪雪の地域、気温がきわめて低い地域、海沿いで意外に温暖(といっても雪は降るけど)な地域、海沿いだけど流氷が来るとぐっと冷え込む地域など、それはもうさまざま。一般的には海沿いは温暖で、内陸は寒冷ですが、その内陸でも山が近くにあるのと平地とでは違いますしね。

また、どの程度文化的生活をしたいのかによってもエリア選びは変わりますよね。札幌は北海道一の地方都市で、新千歳-東京の飛行機は格安だし、国際線もあり。塾・高校・大学など教育機関や病院も北海道の中では充実しています。東京とさほど変わらない便利さを享受しつつ、ちょっと足を延ばせば自然豊かな観光地やスキー場にも気軽に行けて魅力的です。

一方、函館、旭川、帯広、釧路、北見といった地方都市や、市町村の「市」に位置するエリアは、医療や学校もある程度整っているので、それぞれの地域が持つ文化や自然、風情を楽しみながら、快適な田舎暮らしができるでしょうね。(でも、こういう地方都市に暮らす地元の方々は、田舎だとは思ってないでしょうけど^^;)とにかく日常生活の買い物に不便がないのは、羨ましい。

そして、今私たちがいるのはココに近いのですが(笑)とにかく不便なことがあろうがなかろうが、自然に抱かれた環境で自給自足的暮らしがしてみたいなら、各空港からも離れた土地で暮らすことです。医療や教育の心配は多少ありますが、田舎暮らしを夢見るなら都市的生活へのこだわりは潔く捨てて、心から満喫すべきでしょうね。

私たち夫婦は、

  • 北海道暮らしに求めることは何?
  • 自分たちが思い描く「田舎暮らし」とは?
  • 子どもたちの進学について
  • 歳をとって田舎暮らしがきつくなったら?
  • 離れて住むそれぞれの両親との付き合い方は?(将来介護が必要になったら?など)

このあたりは、移住後も何度も話し合ってきました(最後の2つはまだあまり実感がなく、行き当たりばったりな思考になっていますが…)。今後もその時々で、私たちにとっての最善は変わってくるかもしれません。でも、そのとき持っている価値観と向き合って取捨選択し、決断していくだろうと思っています。


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